BUSINESS 事業紹介

事業紹介

小林:
私が担当している「溶剤」という商材は読んで字のごとく、物を溶かす働きのあるもの。石油由来で、あらゆる製品づくりに使われています。家具を例にとれば、ペイントのコーティングに使われている原料だけでも、膜を構成する樹脂、色を付ける顔料、つや感を出す添加剤などがあります。これらは基本的に固形や紛体なので、使うためには溶剤で溶かして液体にする必要があるんです。ちょっと難しいかもしれませんが、イメージとしてはガソリンに近いナフサと呼ばれる液体を精製し、オレフィンを抽出して様々な誘導品を作ります。その過程で生まれたものには、それぞれ個性があって使用用途も違ってきます。私たち溶剤部は、こうした溶剤のご購入をお手伝いするのが仕事。輸入や輸出のほか、外国間の輸出入を手伝う三国間貿易も行っています。


藤園:
入社4年目でそこまで説明できるのは凄いね。小林君は入社した時からしっかりしているイメージだったけど、最初からこんな風に説明出来たの?


小林:
有難うございます。正直入社する前までは、全くと言っていいほど化学品のことを理解していなかったのですが、研修に参加したり、お客様や諸先輩方に鍛えられたりして、何とか説明できるまでになりました。


小林:
私たち営業の仕事は、お客様が必要としている商材の確保やサービスを提供すること(勿論そこには価格の折り合いというのも絡んできますが)、仕組みを作ることだと考えています。ただし、商社の仕事はそれだけではありません。お客様が指定した商品を指定の期日に納めて初めてビジネスが成り立ちますので、お客様から受注をいただいてからは、藤園さんをはじめ業務職の皆さんに納期調整、輸出入の手続き、物流手配から納品までの幅広い実務作業をサポートしていただいています。お客様に満足をお届けするためには総合職と業務職の連携は必要不可欠ですし、どちらも重要な役割を担っています。


藤園:
まさにその通りだと思う。業務職として注文をミスすることなくお客様のご要望通りにお届けすることはもちろんの事、総合職の皆さんが頑張って取ってきたビジネスを赤字にしては意味がないので、部門として適正な利益を上げることを常に意識しながら、業務職の目線で日々意見交換を行っています。業務を進めていくには、総合職と業務職の日頃のコミュニケーションや情報共有がとても大切です。

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藤園:
でも、お客様がご要望する商品を探し出すのは大変なことだよね。


小林:
お客様が新しい商品を探している場合、「こんな原料を探している」「国内からの供給リスクに備えるために海外からも原料を調達したい」「とにかく安い製品を供給してほしい」など、お客様のご要望はさまざまです。銘柄の指定があれば簡単ですが、全く無いことも多々あります。だからこそ、営業はまず、お客様からしっかりヒヤリングすることが大切です。そして、海外製品が必要ならば三井物産㈱の海外スタッフにも協力を依頼し、分からないことがあれば経験豊富な先輩、上司にもお願いして、お客様が求める商材を見つけ出していく。難しい案件ばかりで、感覚的には“宝探し”に似ているかもしれませんね。それだけに、日頃からの部員間の情報交換やコミュニケーションは活発だと思います。


藤園:

お客様との商談の進捗情報は総合職から常に共有されています。特に、スポットの取引では必ず対面で総合職と打合せをし、確認しています。また、私たちが取扱う商品の中には毒劇物に指定されている危険なものもあって、様々な法律で規制されています。そのため、特に輸出案件では所轄官庁への届出を行う機会も多く、私たち業務職が必要書類を準備しなければなりません。書類は間違いなく作成しなければなりませんし、万が一間違いがあれば、当然通関も通りません。そのことは船積みの遅延を意味し、ひとたび遅延が発生すれば、船会社へ滞船料を払うことにもなりかねません。一つのミスにより、売上が全て水の泡となってしまうこともあるので、書類一つをとっても、気が抜けない仕事です。このほか、船便やトラックの手配など、貿易実務は多岐にわたりますから、お客様や総合職とは頻繁にコンタクトを取り合うことを心掛けています。


小林:
それに、私たちの部隊は海外にお客様を抱えており、そのお客様との連絡は英語でのやりとりが多く、本当に気を遣う仕事ですよね。


藤園:
私も日々のメールのやり取りは8割くらい英語で行っています。国内のお客様であればメールを1回送れば済むような内容でも、海外のお客様へのメールではニュアンスが伝わらなかったりすることもあるので、言い回しを変えてメールを送って、間違いがないように念押しをすることもありますね。文化の違いからか日本の常識では考えられないようなハプニングやトラブルが起こりやすいので、場合によっては営業担当と相談しながら対処することもあります。

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小林:
正直言いますと、入社直後は英語でビジネスをするなんて考えられないようなレベルだったのですが、私の場合、運よく入社後1カ月程度で三国間貿易を成約することが出来ました。今思えば、よく成約できたなと。但し、その時にトラブルが発生し、泣きそうになりながら対応したことは今でも忘れられないですね。あの時は周りの先輩方にサポートしていただき、何とか事なきを得たという感じでした。


藤園:
MMリーダーをはじめ、周りの諸先輩方のサポート体制はすごくしっかりしていると思う。私も新人時代にミスを犯した時、MMリーダーが自分のミスとして上司に報告を上げいただいたことは凄く印象に残っていますし、当社にはそうやって困った時に助けてくれる方が沢山います。私も今、メンターという立場で新入社員をサポートする立場にいるのですが、諸先輩方が私にしてくれた様に責任を持って後輩を教育・サポート出来るように努めています。


小林:

MMリーダーは、とても良い制度と感じています。入社直後、何を誰に聞いたら良いかのも分からない中で、先輩がマンツーマンで教えてくれるのは、とても心強いですね。私自身、まだMMリーダーを経験出来ていないので言葉に重みはないけれど、教える側にとっても良い経験になるのではないかとも思います。当社は、総合職と業務職の連携だけでなく、上下間でもコミュニケーションが活発なのが魅力だと思います。


藤園:
コミュニケーションといえば、仕事を離れてお互いを知りあえる機会が多いのも当社の魅力の一つだと思います。私も小林君も社内のテニス部に入っていますし、その他に私はマラソンもやっていて、会社の仲間と時々ハーフマラソンの大会にも出場しています。普段では見られない皆さんの違った一面が見られて楽しいですよ。


小林:
他にもフットサル部や文化系のサークルもあるので、クラブ活動を通して他部門の方とも知り合うチャンスが沢山ありますね。同好の集まりもあって、仕事後に皇居ランをしている方も沢山います。単純に好きな事をしてリフレッシュするということも目的の一つですが、意外と仕事と離れたところで接点を持つことが、後々仕事に活きてくることがあるんです。私もクラブ活動を通して仲良くさせていただいている方に仕事の相談をして助けられたことが多々あります。当社とご縁があって入社した皆さんには、是非ともどこかのクラブ活動に参加することをお勧めしたいです。

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