President Talk

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社長座談会柳澤社長×若手社員
クロストーク

時代の変化に合わせ、ビジネスの進化をはかろうとしている三井物産ケミカル。会社のさらなる成長のため、柳澤社長は若手社員の台頭に大いに期待しています。そこで、入社2年目の2人が柳澤社長と語り合い、自分の現状や今後の飛躍にかける思いを柳澤社長にぶつけ、また社長からのアドバイスに耳を傾けました。

柳澤 誠一

代表取締役社長

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1983年に三井物産に入社。2017年より三井物産ケミカルの社長に就任。誰にでも気さくに接するフレンドリーな性格で、社員にも親しまれている。

田中 響

中部支店
中部化学品部
中部化学品室

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溶剤担当として顧客との商談や情報提供活動を行う。規模の小さな支店ゆえにカバー範囲は広く、信頼を得るため奮闘中。

松田 侑太郎

関西支店
コーティングマテリアル部
コーティングケミカル室

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機能材料の中のコーティング原料などを担当し、顧客に誠実に対応することをモットーに、専門知識を日々積み上げている。

Talk Session #1

「社長を目指せ」
己で考え、目的意識を持って挑むことの大切さ

柳澤

2人は現在入社2年目ですね。独り立ちするのはまだここからというところもあるでしょうが、今は仕事についてどんな心がけを持ってやっていますか?

松田

今は信頼を積み上げる時期だと考えていますが一方で、どうやったら社内で目立つことが出来るのかを意識をし、仕事を行ってもいます。「こんな事も出来るのか」「こんな面もあるのか」と自分を知ってもらえることで、「次はこいつにやらせてみよう」とチャンスを掴んでいけると思うんですよね。なので、社内で「誰かこれをやりたい人はいない?」と言われると、積極的に手を挙げるようにしています。

田中

私も営業マンとして土台を固める時期だと思っています。その中で大切にしているのが、お客さまにFACE to FACEで会うことです。配属から1年が経ちましたが、商材の知識やトークなど実力不足を実感する場面はまだあります。でも場数を踏むことでそれを乗り越えていけたら。先輩にはまだまだと言われそうですが、自分でも成長しているという実感もあるし、逆に今は数年後の自分が楽しみではあるんです。柳澤さんの若い頃はいかがでしたか?

柳澤

2人とは時代も違うので比べるのは難しいですが、三井物産に入社して、6か月目にアメフトの試合で複雑骨折をして7、8か月入院したんです。その時は同期に置いて行かれてしまうという焦りがあり、積極的に勉強をしました。今のような手厚い研修などなかった時代ですから自分で分厚い貿易実務の本を買い、勉強し、ものにしていきました。その後も意識して足りない知識を補う為に勉強をして自信をつけて、自分から上司にアピールしてどんな仕事でも前向きにこなしてきました。

松田

関西支店にいらっしゃった時に少しお話をお聞きしましたが、負けたくないと思う先輩社員を心の中でリスト化して、それを越えることをモチベーションにされたというのが興味深かったです。

柳澤

入院の焦りもあったし、とにかく同僚に負けたくないという想いが強かったですね。そういう意味では今の若い人はもっとキャリアアップの意志を強く持って、積極的に自分を磨き、成長させて欲しいところです。お金をもらって働いているプロフェッショナルなのですから。私は新入社員の総合職には「社長を目指せ」と言うのですが、この会社を自分の会社だと思って、成果を出すためにはどうすれば良いかと、自ら考えて仕事をしていって欲しいんです。考えることは大事だし、能動的になることで、どんどん周りを巻き込んで商売を作っていくことが可能になります。

田中

私が担当する溶剤は、ガソリンスタンドで給油するのと同じように、どの商社からも買えるので、値段や商社マンのサービスの高さで勝負するような、実際は泥臭い一面もあります。だからこそ、お客さまと親しくなって貴重な情報を得たり、人間関係を築くことは重要ですし、「田中響」という一人の人間をお客さまに選んでもらえる位にならないといけないんですよね。一歩一歩前に進んでいる実感はありますが、今のお話をうかがうと自分はまだまだですね。

松田

私はまだ大きな成功体験がありません。何もしないうちに3年目、4年目になってしまうのは恐ろしいし、成果を出したいという思いも強いです。今は少し焦っている時期でもあります。

柳澤

その人のペースもあるのでそれぞれですが、どんどん焦ってください(笑)。でも向上心を持ってやっていれば必ず結果は出ますよ。人間なので、怒られないようにしたいと自分を守ってしまうこともあるかと思いますが、「失敗を恐れない勇気」と「嫌われる勇気」を持ってほしいと思っています。正しいことなら踏み込んで失敗しても、上司も理解してくれます。若いうちは、沢山の失敗をつみ重ねて“人間の底”を厚くしていってほしいんですよね。相手の言っていることが間違っていると思った時も、相手に嫌われたくないと思って黙ってやり過ごすのではなく、嫌われても怒られても、正しいと思うことをきちんと貫き通すことです。その正直さが多くの味方を作ってくれ、仕事の成果に繋がるのだと思います。

Talk Session #2

フラットな社風が会社としての魅力
ビジネスでも垣根のない挑戦を目指す

田中

成長するための環境として、当社は非常に恵まれていると思います。中部支店は人数が少ないというのも大きいですが、皆さん接しやすく、視点の異なるいろんなアドバイスをいただいて学ぶことは多いです。

松田

私も柳澤さんが関西にいらっしゃるときに気軽にお話する機会をいただきましたが、とてもフランクで、面を食らったぐらいです。当社は人同士の近さが特徴としてありますね。

柳澤

私は話をするのは好きですし、新入社員に対しても自分が5年先輩ぐらいの感覚しかないんですよ。近づきすぎて最近はみんなに友だちと思われているんじゃないのかな、と思うこともありますが(笑)。

松田

柳澤さんのその雰囲気が会社全体に波及しているのか、社内は若手が手を挙げやすい雰囲気があると思います。社内の風通しが良いですよね。

柳澤

コミュニケーションにおける垣根はなくて良いと思っています。そうしたことによる断絶や議論は無駄ですから。全社的にも垣根は低いでしょう。その中で若手には大きな仕事も与えますが、何でもいきなり任せるというのではなく、今の実力を見極めながらも確りとステップアップしていけるように仕事を任せていっています。

松田

私は「2年目だから」と年次で区別されたくはないと思っているんです。何事もやってみなければわからないし、やってみないと身につかないですから。いつも同じ人だけがその仕事をやらなくても良いのに、と悔しく感じることもあります。

田中

私も同じです。時には、「2年目だから」と言って話を半分しか聞いてもらえないようなこともあります。それが1年目の時から悔しくて、そう思われないような努力を少しずつ重ねてきました。当たり前ですが、商談前には準備を徹底し、実際の商談ではお客さまの求めている情報だけでなく、それ以外の有益な情報を社内外に積極的に出すなどし、出来る限り早くお客さまが一人のビジネスパートナーとして見てくれるように努力しています。最近お客さまから「田中君から買いたい」と言ってもらえた時は、凄くやりがいを感じました。今後も、より社内外から認められる存在となり、大きな結果に繋げられるよう努力したいと思っています。

柳澤

意欲的なのは良いことですね。そして2人のような人を輝かせるために、所属長も大きく構えていくべきでしょうね。会社としても若い人がもっと活躍できる環境を構築したいと思っています。今後は海外拠点を増やして外に出ていってもらうことも考えていますし、ビジネスの中身を外部環境に合わせて変化させていくことも必要です。世の中のあらゆる所に化学は関わっていますし、私はこの三井物産ケミカルを、化学品という「モノ」の商売だけでなく、化学でできる「コト」も扱う商社へと飛躍させていきたいんです。そのためにも若い人たちには新しい発想で意欲的に仕事に向かい、成長して欲しいと思っています。今感じている悔しい思いを忘れずに持ち続け、自分が室長・部長になった時には、部下に挑戦させてあげる上司になって欲しいですね。
と言っても、まずは今持っている担当で、「どんな商社にも絶対負けない位一番になる」ことを目指して頑張ってほしいです。
私のリストに名前が刻まれる程の人材になることを期待していますよ。(笑)