Takashi Sakai

Interview

自分で調べ、考えて、仕掛ける。
世界を相手にする仕事。

[総合職]

酒井 貴史
本店営業本部 ウレタン材料部
ウレタン材料第一室
入社6年目
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ソファーやマットレス、住宅用断熱材などに使われる、ウレタン原料の輸出を手がける。担当するエリアは中国、東南アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカと多岐にわたり、海外出張も頻繁。

社会人として新たなチャレンジ。文系学部から化学の世界へ。

英語を活かし、日本の技術や製品を海外に広める仕事がしたいと考えていました。三井物産ケミカルに惹かれたのは、若いうちから果敢にチャレンジできそうなところ。先輩からお話を聞いてみても、若手でも海外出張を任されたり、自分の判断で情熱を持って仕事をしている方が多いように感じられたんです。

文系学部出身のため、化学の専門知識がないことに不安はありましたが、先輩方に「入社してから勉強すれば大丈夫だよ」と言われていましたし、実際にそのとおりでしたね。商社はものを売る立場なので、詳しい化学式が書けなくても、ビジネスの仕組みがわかっていれば対応できることも多い。一番大事なのは、お客様の要望に応えられるかどうかです。最初は知らないことばかりでも、自分で勉強したり、先輩から知識を吸収することはもちろん、メーカーと協業しながら働くうちに、自然と知識が蓄積されていきました。

世界中で商売をつくり出せる、ウレタンの面白さ

入社後に配属されたのは、ウレタン材料部。ウレタンは、“裾野が広い”商品です。ソファーやマットレス、自動車のシート、洋服、住宅用断熱材などの材料となり、人々の生活に根差しています。だからこそ世界中から必要とされ、世界中にマーケットが広がっているんです。入社1年目から、さまざまな地域の新規開拓をサポートさせてもらい“交渉とは何か”といったビジネスの勘どころを学んでいきました。

現在は中国、東南アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカといった、幅広いエリアへの輸出を担当。仕事じゃなければ馴染みのないような中東やアフリカにも出張します。文化や言語がまったく違うため、相手の立場に立って考えることがいつも以上に大切です。自分の考えを押し付けるのではなく、「相手が何を考え、何を求め、どんなアプローチが最適なのか」を常に追求して、その人に合わせたアクションをする。お国柄があるとはいえ、最終的には個々人の性格だから、一筋縄ではいかないのが面白いんですよね。

自分なりの考え方で、何事にもトライする

私の役割は、既存のお客様を大切にし、さらに提案の幅を広げられないかを考えること。それにくわえて、いままで取引のなかった国に新たな商材を持っていく「新規開拓業務」も求められていると思っています。取引したい国の市場を自分なりに分析して、需要があるものを供給する方法を考え、提案していく。どんなプランを練るかは、各営業マンの裁量に任されています。

仕事をする上で大切にしていることは、まずは一歩を踏み出してみること。入社5年目のころ、韓国のメーカーから「中国向けの販売は現地法人経由しか取引しない」と言われたときにも、簡単には諦めずに粘り強く交渉しました。結果的には、台湾での拡販実績と、当社の中国におけるプレゼンスが認められ、メーカーのご担当者に社内調整していただいたすえに、契約まで漕ぎつけることができました。以降の契約では、特例として当社を経由した取引がはじまり、今でも取引は続いています。ダメ元のチャレンジで、長年みんなが諦めていたルートを開拓し、0から1を生み出すことのできた、思い出深い案件ですね。

今後の目標は、一回の売り買いだけで終わる商売ではなく、「自分がこのマーケットをつくったんだ」と誇れるようなものをつくることです。近い将来、エネルギー消費の問題や環境への配慮は、よりいっそう見逃せない社会課題になるはず。ウレタン断熱材を活用することは、省エネにも効果的です。間接的にでも自分の仕事が世の中を支えていることは一つのやりがい。今後も試行錯誤を繰り返しながら、新たなことに積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

涙が、商売の母だ。
失敗、失敗、失敗、成功。それでいい。
社員それぞれのストーリーがここに。

Job & Person